DISC.8 Bonnie Pink ボニーピンク 「Heaven's Kitchien」ヘヴンズ・キッチン
Bonnie Pink ボニー・ピンク「Heaven's Kitchen」ヘヴンズ・キッチン
Bonnie Pinkとは?
BONNIE PINK(ボニー・ピンク、1973年4月16日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。本名は浅田 香織(あさだ かおり)。京都市上京区の西陣地区出身。所属マネージメント事務所はタイスケ。所属レコード会社はワーナーミュージック・ジャパン。公式ファンクラブ名は「Bonnie Link」。身長は160cm。※wikipediaより (2022年)
ボニーピンクは中学生くらいの頃、1990年代に《Heaven' Kitchen》を聴いたのが初めてだったと思いますが、この曲は色褪せず思い出されます。
その当時はそこまでボニーピンクが好きだったという訳ではありませんが、赤髪が印象的な存在でした。年々色々な音楽を聴いていく中で「良いな」という観念が増してきて今では国内の好きなアーティストの上位にいます。
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Bonnie Pinkの2枚目のオリジナルアルバム「ヘヴンズ・キッチン」。
このアルバムは国内でも有名なスウェーデンのバンド“カーディガンズ”をプロデュースしている“トーレ・ヨハンソン”が参加しているのも見逃せません。
個人的に好きなプロデューサーの一人で、ポップ職人とでも言うのかとても心地良いサウンドを聴かせてくれます。
現在では国内屈指のアーティストである“椎名林檎”さんもデビュー当時はボニーピンクを意識していたようですが納得の曲々ですね。
ボニーピンクの才能とトーレ・ヨハンソンの技術が融合した普遍性のあるポップ・アルバムの名盤だと思います。
1. Heaven's Kitchen
ヘヴンズ・キッチン
アルバムのタイトルにもなっている名曲。ビートルズのような普遍性を持ったオールディーズ・ロックのようなサウンドになっており、途中の語りかけるようなフレーズやコーラスワークなども印象的。
2. ほほえんみの糧
ホーン・セクションの入ったミディアム・スローなナンバー。鍵盤打楽器によるキラキラとしたサウンドでドリーミンな世界観をゆったりと堪能できます。
3. It's Gonna rain!
イッツ・ゴナ・レイン!
ビッグバンド的な音で明るくノリの良い曲。ジャンル分けには興味が無いですが、いわゆる渋谷系のサウンドという感じです。イタリア語の「チャオ」という歌詞が印象的。
4. Do you crash?
ドゥ・ユー・クラッシュ?
スライドを使用したアコースティックギターが印象的なカントリーな雰囲気。ドラムに力強さを感じロック感もありますね。
5. Silence
サイレンス
ファンクな雰囲気を持った小気味良い軽快なナンバー。ホーン・セクションが気持ち良いです。
6. Mad Afternoon
マッド・アフタヌーン
静かなピアノの弾き語り風なサウンドで始まり、跳ねるようなリズムのジャジーな流れに。
7. Lie Lie Lie
ライ・ライ・ライ
音数の少ないミディアムスローなナンバー。楽器のメロディーがあまり動かないのでその分、歌が強調されますね。
8. Melody
メロディー
アコースティック、エレクトリックギター、ピアノといったオールディーズ・ロックサウンド。軽やかでありながら、ちょっとまったりとした雰囲気も。
9. Pendulum
ペンデュラム
アダルトな雰囲気のピアノによるジャズ・サウンド。鍵盤打楽器やオルガンの音も効果的です。
10. Get In My Hair
ゲット・イン・マイ・ヘアー
深いリバーブに包まれたボーカルとピアノが憂鬱感を漂わせながらも途中のエレピが印象的。
11. Farewell Alchol River
フェアウェル・アルコール・リヴァー
小刻みのストリングスの入ったやや切なく美しい曲。少しエクスペリメンタルな雰囲気もあって印象深いです。
12. No One Like You
ノー・ワン・ライク・ユー
眠りにつくような優しいエレピの音からアコギが加わり、音数は少ないながらボレロのような堂々とした雰囲気に仕上がっています。
All Music & Lyric by Bonnie Pink Produced,Arranged Recorded by Tore "Dr” Johansson at Tambourine Studios
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