DISC.4 Led Zeppelin レッド・ツェッペリン 「Physical Graffiti」 フィジカルグラフィティー
Led Zeppelinレッド・ツェッペリン「Physical Graffiti」フィジカルグラフィティー
Led Zeppelinとは?
レッド・ツェッペリン(英語: Led Zeppelin)は、イギリスのロックバンド。略称は、ZepもしくはLed Zep。なお、「ツェッペリン」はドイツ語の発音であり、イギリス英語での発音は「レッド・ゼッペリン」である。 「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第14位、ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」にて2位。ロックの殿堂のバンドの伝記には、『1970年代の彼らは、1960年代のビートルズと同じ影響力があった。』と記載されており、ローリング・ストーン誌はハードロック(ヘヴィメタル)に多大な影響を与えた彼らを「史上最もヘビィなバンド」「70年代の最大のバンド」、そして「疑いなくロック史上最も永続的なバンドの1つ」と表現している。※wikipediaより (2022年)
自分の中で「音楽って面白いな、ギターって良いな」と深く思い始めたのがアーティストがレッド・ツェッペリンでした。
日本では三大ギタリストと呼ばれる中の一人、ジミー・ペイジが在籍していたバンド・アーティストですが、メロディーやギター&ベース&ドラムのコンビネーションなどのジミー・ペイジのソングライティング術が際立っています。
基本はバンド・サウンドなので音数は少なめですがその分洗練されたメロディーが耳に残ります。また男性ボーカルのロバート・プラントのハスキーな歌声も他の人には代え難い唯一無二の存在と言えます。
洋楽おすすめ!
Led Zeppelinの6枚目2枚組のオリジナルアルバム「フィジカル・グラフィティー」。
王道なロックンロール名曲からケルト、オリエンタルな雰囲気の曲まで様々に収録されておりキャパシティーの壮大さを感じさせてくれます。
中でも《Ten Years Gone》という曲が、その当時好き過ぎてアドレス名に使っていました笑。余談ですが漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の何巻かのソデの部分に作者である荒木飛呂彦さんのお気に入り(涙が出る‥とかだったかもしれません)アルバムの一つに取り上げられていたと思います。
Led Zeppelinのアルバムの中でも一番、感情に訴える力のあるアルバムだと思います。
(DISC1)1. CUSTARD PIE
カスタード・パイ
ドライブがかったエレキギターのシンプルなリフが繰り返されるロックな曲。各楽器のコンビネーションも秀逸、ワウを使用したギターソロもかっこいいです。
(DISC1)2. THE ROVER
ザ・ローヴァー
こちらもドライブさせたエレキギターのリフが印象的なロックな曲ですが、切なさを感じさせます。刻むようなベースフレーズも印象的ですがメロディアスなギターソロも秀逸。
(DISC1)3. IN MY TIME OF DYING
イン・マイ・タイム・オブ・ダイイング
スライドバーを使用したアップダウンするメロディーが印象的。まったりした雰囲気から始まりますがグルーヴ感のある曲、途中から疾走感のある小刻みなリフに変化し緊張感が増します。
(DISC1)4. HOUSES OF THE HOLY
ハウシズ・オブ・ザ・ホーリー
明るく軽快なロックナンバー、エレクトロミュージックのようなノリの良さがありダンスでも盛り上がりそうな曲です。
(DISC1)5. TRAMPLED UNDER FOOT
トランプルド・アンダー・フット
小刻みで覚えやすいシンプルなリフ、攻め感のあるロックな曲。ベーシストであるジョン・ポール・ジョーンズによるクラビネットのソロも魅力的です。
(DISC1)6. KASHMIR
カシミール
メロトロンやオーケストラサウンドも取り入れ、壮大さを感じさせる曲。ダンエレクトロギターによるエッジ感のあるギターリフも印象的、宗教的な雰囲気もあり独特な暗さを備えています。
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(DISC2)1. IN THE LIGHT
イン・ザ・ライト
シンセサイザー音とギターにバイオリン弓を使用した幻想的なサウンドに下降していくダークなメロディを放ちつつも、その後には希望感溢れる展開に。
(DISC2)2. BRON-YR-AUR
ブロン・イ・アー
アコースティックギターのアルペジオ・ソング、心地良いリバーヴ感とPANを振って左右に流れていくミキシングにより、シンプルな構成ながら立体感を感じさせる曲。
(DISC2)3. DOWN BY THE SEASIDE
ダウン・バイ・ザ・シーサイド
スロウで穏やかな気分で始まり音の揺らぎが気持ち良く感じつつも、曲の途中ではテンポが速くなりロック色の強いサウンドに変化します。
(DISC2)4. TEN YEARS GONE
テン・イヤーズ・ゴーン
続わりのないずっと続いていくようなフレーズ、後半に向けてギターのオーケストレーションとでも言う様な広がりを見せていく曲です。泣きのあるギターソロも魅力的。
(DISC2)5. NIGHT FLIGHT
ナイト・フライト
オルガンによる浮遊感のあるサウンドを持った明るく軽快なナンバー。ブルースロックをポップソングに昇華した耳馴染みの良い曲です。
(DISC2)6. THE WANTON SONG
ザ・ワントン・ソング
シンプルなリフが繰り返されるロックなナンバー、各パートでのメロディの展開も面白く、通り過ぎるようなフェードするサウンドやレズリースピーカーによる揺らぎのあるサウンドも心地良いです。
(DISC2)7. BOOGIE WITH STU
ブギー・ウィズ・ユー
4つ打ちのドラムにキーボードやブルーグラス・サウンドを取り入れた明るいカントリー調な曲。余裕のあるゆったりとした気分で楽しめます。
(DISC2)8. BLACK COUNTRY WOMAN
ブラック・カントリー・ウーマン
アコギ、マンドリン、ドラム、ブルースハープといったシンプルな音数ながらメロディセンスが光り、ノリの良い曲に仕上がっています。
(DISC2)9. SICK AGAIN
シック・アゲイン
気持ち良く終われる爽快なロックナンバー。素直に音楽って楽しいなと思える曲です。
Led Zeppelin 「Physical Graffiti」 Produced by Jimmy Page
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